犬子怒りの表現
換毛が季節においつかない犬子。
これからは寒くなる一方なのにどんどん毛が抜けていきます。
面白半分でブラシをかけていたら、
毛が抜けきった地肌むき出しのところにブラシがあたって悲鳴。
そそくさと小屋の中に逃げていってしまいました。
そのときは最初、こういう顔をしていて、
そのあとそっぽを向かれた・・・。
謝って謝って、
しばらくしたらちょっとこっちを向いて、
手をなめてくれたけど、
小屋からでてくることはなかった。
翌朝には普通通りだったけど、
忘れたわけではないと思う。
犬は我々の何倍ものスピードで老いていく。
15年も一緒にいられるかどうか。
そういうことをいつも考えて付き合っているつもりでも、
時々、こういうことをやらかしてしまう。
そのときそのときを正直に誠実に向き合っていくように努力しないときっと後悔する。
人間同士もね、
それくらいのテンションでありたいけど、
実際、難しいよ。
人間はややこし。