忍者のいちのみや
またまたいちのみや。
現在の御祭神は、
本殿を見下ろす場所に「むすび社」があり、
こちらは少彦名命のお父上の高御産巣日神がおまつりされています。
その先をみると市杵島姫社が。
こちらがむすび社のいりぐち。
伊賀は秦氏と関わりが深く、
その関係で秦氏が大切にしてきた神様・少彦名命がおまつりされているそう。
秦氏=服部。
忍者といえば服部半蔵、で伊賀。
地元も服部半蔵が住まいした地区があり、
そこは伊賀町という町名でその歴史が残っています。
伊賀に美味しいお酒がたくさんあります。
江戸時代以来、薬屋さんの多かった二条通の付近に京都の稽古場があり、
通り沿いにこの少彦名命をお祀りした「薬祖神祠」がありました・・・メインは神農という中国の神様。
野の草をなめて(自分で実験!)その効能を1つずつ確かめたという薬の神様。
他には医聖・ヒポクラテスもお祀りされているとか。
そんなことを思い出しつつお参りしていたら、
もっとホメオパシーの勉強しなきゃな~、と反省しました。