名付ける
市民展の作品が終わったので次の作品のための習作期間に入りました。
今年は終了が早かったな。
まだ応募期間に入っていないのに作品が終わるなんて・・・いつもは応募する時点ではほとんど出来ていないわ、でもタイトルは決めておかなければいかんわ、という予言めいたことをしていましたよ。
市民展作品のタイトルは、
いちばん最初に出したもの以外、ホメオパシー関係のものを使ってきました。
周期律
極性
ある年はルブリクスを作ってみたりして。
今年もホメオパシー路線でいくつもりです・・・・そして絵の先生には不評なんだよね。
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習作のための下塗りをしたらこんな風に絵の具が乗りました。
アクリル絵の具を薄めすぎてムラができてしまった。
それがまた面白い様子だったので残してあります。
これもまた、
かき込むほどに面白くなくなる画面になりそう・・・。
波に乗る
スピ業界ではこの満月は特別らしいですが、
スピ業界の用語に詳しくないので何がなんだかわかりません。
ウエサク祭・・・とかナントカ。
鞍馬寺に業界人が集結しているってことしかわからない。
とにかくヒトがいっぱいいるところは避けた方が良いのは経験上よくわかっていますので近づきませんよ。
それはさておき、
昨日のお月様は特別に綺麗でした。
絵の教室からの帰り道、
それはもう、
いつまでも眺めていたいような、
ほんのりオレンジ色のお月様。
昨日は本当に珍しく、
予定のないお休みでした。
身内が今日、手術をする予定だったので空けていたのですが、
その手術がなくなってしまったのでぽかんと空いたのです。
天気もいいし、
うっすらそういう指令も出ているので大掃除をすることにしました。
環境も、
それ以外の要素も、
掃除をせよ、ということでしたのでその波にのって、
朝からがさがさ動いておりました。
「Let's お祓い生活」
以前ですと、
こういう掃除の途中で疲労困憊してしまっていました。
単に動いているから疲れる以上の何かで疲れていましたよ。
私はそれを
「片付けさせない妖精」
の仕業と考えています。
「ニンゲンホコリデハシナナイヨ」
「ア、ソノホン、ナツカシイネ、ヨンデミヨウヨ」
「モウキョウハコノヘンデイイジャン」
彼らはそうやって誘惑してきます。
そして、
それに打ち勝つのに以前はものすごくエネルギーが要ったのです。
「いまはいいや」
「またあとで」
「めんどくさ」
これらはかの妖精たちの魔法にかかっている状態だと思っています。
今はそれほどの気合いがなくても乗り越えることができるこれらの魔法ながら、
一昨年までは完全に翻弄されていましたね〜。
いまでも妖精たちのささやきは聞こえて来ます。
それでも今日はいつも以上に軽々のりこえることができましたよ。
波の正体はよくわかりませんが、
波にうまく乗れたようです。
DとG
「壱越調から双調に転調した曲を同時に演奏するとどうなりますか?」
笙の先生に尋ねたことがあります。
所謂、「お琴」の最も基本的な調絃では、
規準になる音を1つもらって、
そこから音同士の距離と和音の響きで残りの12の絃の音を決めます。
私の所属会では、
その規準になる音がDかG。
Dのつぎに決めるのはGの音。
これは感覚でおぼえる距離で、
「ツ、トーン」
と歌ってとります。
だから、
DとGって相性がいいものなのではないか?と思ったのです。
恒例の合奏練習は5月、ということで雙調。
颯踏、賀殿急、武徳楽、北庭楽、陵王、鳥急、酒胡子、胡飲酒破
雙調はGの音がたくさん入ることで明るい感じになるな〜、
といつも思うのですが、
人によっては暗い印象なのだそうで。
むしろ暗く感じる人が多数派だから私の周辺の天理教の方がこの調子を年祭に使っておられるのかしら?
そして、
地歌が陰音階メインでそれに慣れきっているから私は雙調を明るく感じ、
盤渉調は平常運転な印象をうけるのかしら?
経過観察
先月の末に天河大弁財天社さんにお参りした時、
ご祈祷を受けて来ました。
身内が目の手術をすることになっていて、
その経過の無事なことをお願いして来たのでした。
ご祈祷を受けたのは一緒に行った身内自身でしたが、
私も付き添いとして拝殿に上がらせていただき、
玉串奉奠させてもらいました。
祝詞奏上のときに低頭して目をつむっているとき、
ふと、
私の正面に人が立ち、
頭に手をかざした感覚がありました。
そののちその人影は隣にいる身内のところに移動して同じようにしています。
でも、
拝殿で我々が座っていたところは前に人が立てるほどのスペースはありません。
その時の出来事は気のせいかも知れませんでしたが、
手術については万事ゆだねる、
そういう気持ちでいました。
先週、身内が手術の詳細についての説明を受けに病院に行くと、
このまま手術をしない、という選択肢があがってきました。
1週間後にもういちど検査をしてから手術するかどうかを決めよう、という話になりました。
この時も私は、
「これは一時的な現象にすぎない。
一週間後に手術をすることになってもならなくても、
それは全て神様のお計らいだ。」
とゆだねていました。
そして今日、
やはり経過観察することになり、手術は中止に。
手術することによるリスクもあります。
だから、状況によっては何もしない方がいいのらしいです。
完全に治癒したわけではありません。
でも今、この状況になっているのは何らかの存在のお計らいなのだと思っています。
そして、
いつか手術をすることになっても、
それを少し安心して受け容れることができる気がします。
頂点
今年は県展をお休みして市民展に集中したおかげで、
はやくも作品、投了。
完成、ではないのです。
きりがないから、ここで終わらせとこ、ってところまできたので終わらせました。
こちら↓いちばんいい感じのときの記録。
このときが頂点だったな。
製作開始数時間後。
だいたい、
最近の私の作品は着手しはじめで頂点を迎えて、
そのあとどんどん劣化していく。
1ヶ月くらい前に、
あとは額に入れて自然光の下で仕上げをしよう、
ってことになっていました・・・普段、教室は夜なので。
やはり、
自然光の下でみると全然見え方がちがってびっくりします。
額(F50の仮枠ながら)ひとつでも見え方が違って来ます・・・公募展に応募される方、額って大事ですよ!
公募展の審査は数秒が勝負。
その時間でどれだけアピールできるかってところに評価の如何がかかってきます。
サイズが大きいから安い買い物ではないですが、
手持ちの使い回しをしても作品の邪魔をするような額は本末転倒。
作品に合った額を使うことも大切です。
そして、
さらに慎重にすすめるなら、
額に作品をいれたあと、
額を含めての作品の仕上げをします。
日中に時間がとれるのはこのGWで、
先生も教室を開放してくださるというので仕上げて来ました。
まだ、
申し込み用紙も手元にないのにね。
例年なら、
申し込みを出す時点では作品の着地点すらわからないから、
タイトルを適当につけていましたよ。
搬入は7月中旬です。
出来上がった作品が手元でくすぶっているのって、落ち着かないんだよね〜。
それがあと2ヶ月以上つづくのか・・・。