カンパリみかん

絵画と音楽とホメオパシーと放課後BBSHをつらつらと。基本は酔いどれ日記。

復調へ

先月の頭から本格的に始まった第4レベル(主に人間や人間に近いところにいる存在の感情とその残渣・・・我ながら怪しい)案件の皮膚の悪化。

 

主な患部と状態は10年くらい前の悪化と似ています。

違う点はあまりかゆみがないこと。

 

10年前は緊張が緩むと痒くなってずーっと掻いていました。

 

当たり前ですが、

掻き始めると両手がふさがるからなーんにもできないんですね。

 

痒いのも、

掻いてそこが腫れ上がるのも嫌ですが、

掻く以外に何もできない非生産的な時間が辛かったです・・・過去の症状が強く出ているので昔のことをよく思い出しています。

 

推定・第4レベル案件と判明してからその対策を・・・お祓い、あるいは浄化です。

 

私の場合、

自宅でできて一番効くのは寝床のカバーを替えること。

少なくとも週に2回、マットレスと掛け布団のカバーを替えます。

 

白い綿のじゃないといけない。

 

悪化の原因がそこそこわかって改善が始まったので、

意識を当てるのも大事なのかもしれない、と今回の悪化で学びました。

 

見た目は悪くて、

正直、

人前には出たくない気分で、仕事がなけりゃ家から出なかったでしょう。

 

仕事があるから辛うじて生活リズムが常識的な範囲で保たれているようです。

 

見た目悪くてもわけ無く気分は上向きなのは、

一時悪化の時の改善のサイン(と信じる)。

一時悪化は治癒の過程で多くみられる状態。

ホメオパシーのレメディーを摂っているので悪化であっても治癒の過程と捉えることができます。

 

少し出口が見えてきたので料理。

f:id:tsubakidoh:20170716193243j:image

かしわの胸肉に塩胡椒をして、

白ワイン+オリーブオイル+ニンニクスライスに浸けておいたものをじっくり焼きます。


f:id:tsubakidoh:20170716193229j:image

 好きな野菜をサイコロ状に切ってオリーブオイルで炒めます。

サラダ用の豆も投入。

 

f:id:tsubakidoh:20170718070018j:plain

アボカドと混ぜて、かしわを乗せてタイ風のドレッシングをかけていただきます。

料理・・・というほどのこともないか。

 

野菜のサイコロは多めに作って別の料理に使い回し。

トマトソースと合わせてパスタとまぜまぜ、とか。

 

しばらくはこれで暮らします。

お祭りH,29

どういうわけか市民展は「お祭り」という感じがする。

 

公募展だから、ではない。

県展は「お祭り」感があまりないから。

多分、

市民展の会期の短さがその感覚をもたらしている。
f:id:tsubakidoh:20170713212627j:image

 今日で市民展は終了。

最終日は表彰式と講評がある。

 

講評は自分の先生以外のプロの批評を聞けるチャンス。

 

また、審査員以外にも、

招待の先生方も会場にいらしている。

職業柄、気づけば先生方や先輩作家さんたちと顔見知り、になっていたりするので、

アドバイスを頂いたりできる・・・役得。

 

職場の都合で講評は聞けないことが多かったけれども、

今年は無理をお願いして講評に参加してみた。

 

自分以外の作品についての評もとても勉強になる。

 

地方の一都市の公募展だけれども、

見渡せばなかなかないイベントのようなので、

これからも続くと張り合いがあるな〜。

 

 

音楽の効用

いや、

音楽出なくてもいいんです。

 

絵画もありだと思うし、

なんなら、芸術に限らなくていい。

 

前を向いているための支えになるものは人それぞれなんで。

 ********

ちょうど、

皮膚症状が大爆発中で10年ぶりくらいの大爆発中で、

昔のことを思い出しています。

 

f:id:tsubakidoh:20170614125912j:plain

おそらく、

一般的に一番、

若くて

元気で

綺麗だと言われる時期に、

 

原因不明の倦怠感と、

そのあとに続く皮膚症状の爆発と、

精神の疲憊でやや(というかかなり)引きこもり気味。

 

ありがたいことに、

のんきに学生をやっていればいい環境だったので、

なんとか授業には出てはいました。

 

その日どころか、

数時間先の症状え予想がつかず、

調子が良いかと思えばちょっとしたきっかけで突然悪化していて、

少し先の予定さえたてるのが難しかった頃、

しぶとくも毎日続けていたのが楽器の練習でした。

 

好きも嫌いもわからないまま、

先生から渡される曲に取り組むときだけ、

自分の症状を少し忘れていることができました。

 

今になって、

楽器を鳴らすこと、

特に、

筝の音はなかなかのお祓いになることがわかりましたが、

当時はただそれをやっているしかなくて練習とたまのお稽古をこなす日々。

 

練習さえすれば、

たとえ今日、どんなにできなくても、

次の日にはそこがするっとできるようになっていたりして、

まだ自分は前に進めるんだな、と思えました。

 

必死で楽譜を追う中で、

作曲者である近世の検校や勾当の「言いたいこと」がちらっと見えた時にはなんとも嬉しかったし、

新しくても100年以上前に生きた人たちと楽譜の上で出会うことができる感覚に不思議さを覚えました。

 

今日は、

あまりにも昔と同じ皮膚症状なので当時のことを思い出しています。

 

 

出た

6月上旬にはじめたアボカドの水耕栽培

 

タネがぱっくり割れたまま発根の兆しがなく、

果実部分の洗い落とし不足を疑っていました。

果実には種子の発芽を抑制する物質が含まれているんだって。

 

発芽には一ヶ月くらいかかる、ということだったので気長に待っていると・・・

 

f:id:tsubakidoh:20170708181809j:image

オヤ?

 

根っこっぽいのが出ているではありませんか!

 

らしきものの存在に気づいたのは2、3日前。

タネの割れ目の奥の方にありました。

 

それからどんどん伸びて、

ついにタネの外側に出てきましたよ!

 

嬉しいなあ。

 

ここまでくるとあとは成長が速いようです。

 

これから暑さが本格化すればもっと成長が促進されるだろうな。

大事な後始末

急にMacを乗り換えることにして2週間ほど。

 

残るは旧MacBook Proの売却です。

 

まだ頑張れる子です。

ざっくり、ネットで下取り価格を調べたら¥380,00。

 

まあまあ綺麗に使ってはいましたが、

数年前にスリーブ式のケースに入れて車の後部座席に乗せていた時、

猛スピードの合流車両にビビって急ブレーキ。

カバンの中に入っていたMacが飛び出して車中のどこかにぶつかり、

端っこが凹みました。

 

この凹みで査定価格は下がるでしょうが、

そのまま家に置いておいても仕方ないので売りに出します。

 

幸い、近所にソフマップさんがあるのでそこへ持ち込むことにしました。

 

www.sofmap.com

 

駐車場があるのがありがたいね〜。

 

店内をぶらぶらして査定結果を待ちます。

 

ペンタブで遊んだり、

便利そうな形のUSBメモリを買ってみたり。

 

何もなければ¥410,00の買取価格でしたが、

くだんの凹みのせいで2割減。

 

でもまあまあの価格で買い取ってもらったと思っていますよ。

 

これで綺麗さっぱり、

Mac乗り換えが完了しました。

 

楽しかった。

 

そしてなんだかスッキリしました。

 

大和文

地歌/長歌物/手事物

作詞:不詳

作曲:津山検校、筝手付・河原崎検校

調絃:三絃本調子→三下り、筝低平調子→六を半音上下

 

君が代は、尽きじとぞ思う神風や、御裳濯川の澄まぬ限りは。

されば神代の初めにて、末久方の懇の路、

今も絶えせじ古は、未だ天地分かずして、

雌雄の形も分かたねば、ただ鳥の子の如くにて、くぐもり萌し含むなる、

澄みて清きは天隣、重く濁るは地となる、

二つの神の現れて、御床の目合ありし時、

(合いの手)

天照神のこの国に、降りまします皇の末絶えぬ世ぞ畏けれ、

天照神のその昔、岩戸に籠り給いしに、

数多の神の嘆きつつ岩戸の前に舞歌い、神楽を奏し給いける。

(手事)

神はその時面白やと、岩戸を開き給うより、

月日の影も明らかに、峰高き春日の山に出る日の、

曇る時なく照らすべらなりと、詠みしも更に理や、宝祚は幾代、

なおも尽きせじ。

 

曲名の読み方は「やまとぶみ」。

「倭文」とも書くようです。

 

前歌の冒頭に後拾遺和歌集より源経信の歌。

君が代は尽きじとぞ思う神風や御裳濯川の澄まむ限りは”

 

三絃が本調子からの三下りで筝は低調子という、

難しいめのお決まりコース。

 

長くはないけれども弾きごたえ、歌いごたえのある作品です。

 

手事の後に「散し」部分がなく、

手事最終部分から速度をあげて後歌を駆け抜ける感じがします。

神さまものらしい格調の高さと、

三下り×低調子ならではの勢いの良さが絶妙で、

古曲好きにはたまらない一曲です。

 

筝の手事部分では七+九、六+八の掛け押しが多く、

歌は手と半音違いでフレーズの最初をとる必要がある箇所がしばしばみられますので、

三絃でしっかり歌をおぼえてから筝に取り掛かった方がいいようです。

 

合奏の妙を感じられるのは手事の冒頭で、

手が少ない分、

相手の間合いを感じながらの進行を求められます。

 

 

完成

しまった前後ろ逆に被せちまってうんともすんとも動かない新しいMAcBook Proのシェルカバー。

 

なんか、

中国から来たで〜。

 

上蓋は後ろ前あまり関係ないらしく、

今のところ支障はないのでこのまま行くよ・・・。
f:id:tsubakidoh:20170704172650j:image

スピ系スクールの学生らしく紫ベースだよ、ってのは冗談で、

これがいちばん好みでしたの。

 

これでMac乗り換えミッションはほぼ終了。

 

あとは古い子をソフマップへ売りに行くだけやな。