良
愛知県美術館で開催中の「ゴッホとゴーギャン」展を観て来ました。
正直、有名どころは苦手です。
混んでいるわりに「・・・とその周辺」展みたいになっていることが多いから。
展示のメーンタイトルの作家が客引きパンダになっていて、
実は大半が同時代や同系統の作家の作品ばっかりだったり。
しかし、
ほとんどがこの巨匠たちの作品ばかり。
時系列で、
2人が出会う前、
出会ったあとの共同生活をしているとき、
その後、
の構成で作品が展示されていました。
それぞれの時期の作品の特徴が分かりやすかったです。
基本、私はキャプションを読みません。
そこまで読んでいると時間もエネルギーも使いすぎてしまってへとへとになるから。
キャプションの情報は図録を買えば読めますから、
会場では「モノ」に集中するようにしています。
私よりも先に観にいっていた方の話によると、
「ミュージアムショップがやばい」
と。
ええ、
その通りでした。
ゴッホの作品をプリントしたポーチは中味をあけると・・・
風邪予防グッズが入るようになっていて、このプリント・・・
このポーチを買うと、
龍角散のキャンディーを2本、いただけますよ。
この他、
ゴッホになれるパック、
ゴッホとゴーギャンに扮したポムポムプリンのキーホルダーなど、
なかなかパンチがきいていました。
有名どころの展示はがっかりすることが多いですが、
この展示には満足しましたよ。
会期は3/20までです。
塩浴び
セッションをする方でも受ける方でもお世話になっているレンタルスペース近所の桜。
河津桜ですかね?
ソメイヨシノよりずっと早い時期に咲きます。
この写真で14日の状態です。
普段、お風呂に入るときは少しだけお塩を湯船に入れます。
使うのは神社でいただいてきたもの。
この習慣をはじめて1年くらい経ちます。
本当に気持ちがいいです。
それまでは湯船にさえ浸からなかったのにね。
自分だけではなく、
手持ちの石たちも塩浴びさせてあげました。
とりあえず水晶とその仲間だけ。
この4選手はセッションのときに使います。
部屋の四隅に置く用。
日本校の時いらいのおつきあいですよ。
こちらはお気に入りのクラスターたち。
観賞用。
ミネラルショーに出没して仕入れて来ます。
他にも大きい子も塩浴びさせた。
ミネラルショーではしょっちゅう、
「業者さんですか?」
と訊かれます。
そんなにシビアな感じで選んでいる様子だったのだろうか?
私なりに真剣に選んでいるのは確かですよ。
でも、個人使用目的ですから!
塩浴びして元気になるのは金魚だけじゃないようです。
冬のお楽しみ
値段シールがついたままですが・・・
11月ころから翌年の4月頃迄の期間限定のお楽しみ「ラミー」です。
スーパーで買える洋酒入りチョコの大御所。
「バッカス」も昔からありますね。
私はラミー派。
最近みるようになりました。
アルコール度はラミーより低め。
数年前から登場したラミーとキャラがかぶる、メルティーキスの「くちどけラム&レーズン」。
ラミーよりややビターなチョコ部分・・・な気がします。
そのメルティーキスのシリーズで今年から店頭でみかけるようになった「くちどけブランデー&オレンジ」
これ、無敵の組み合わせですわ。
チョコとオレンジってだけで私はノックアウトです。
そこへブランデーなんて・・・罪深すぎますよ。
なかなかお目にかかることができないので売り場で発見したら即・大人買い。
こちらも今年から見るようになりました。
というか、
一回みかけて一箱買って、味見をする前に見つけられなくなった代物です。
お酒入りのチョコはアルコール度が2.5%以上は欲しいです。
欲をいうなら3%以上は。
サチ
合奏練習会ですよ。
会場の都合で午後開始。
午前中に稽古をして、
仕事の届け物をして、
いざ、京都。
17絃1面と筝2面、三絃いっちょう。
最後に相棒と合奏しました。
あわせるのが難しい曲だったらしいですが、
ぶっつけでも大きな破綻はなかったです。
いつか2人で大曲に挑戦したいよね、と話すのもまた楽しくて。
大学時代からのつきあいで、
学生のころは時間も自由で私も京都に住んでいたので、
なにかと合奏の機会も多かったのですが、
最近はそういうことも難しくて。
あとどれだけ一緒に弾けるかわからないから、
もうここらでワガママになってもいいんちゃう?
と思ったり。
遠州へ
お気に入りの法多山お守りを失くしてしまったので新しいのを頂いてくるのが目的の遠州入りです。
やはり去年の3月にも遠州三山をまわりました。
そのときのメインは油山寺。
今回もまずはこちらから・・・
掛川城の大手門を移築したものだそうでとても立派です。
朝早かったので参詣人は我々のみ。
おつぎは法多山尊永寺。
厄除だんごで有名なところ。
ここのお守りが一番好きなのです。
袋も選ぶことができます。
中味がね、好きなのです。
ここで撮った写真はこの厄除だんご食券自販機。
混雑時の凄まじさを容易に想像させてくれます。
お次は事任八幡宮。
いつもお世話になっている方がおすすめしてくださっている神社です。
後ろにお山があってそこが神奈備のよう。
禁足地になっています。
ここはそこそこお参りの方がいらっしゃいました。
「八幡」がついていて勇ましい印象がありますが、
御祭神は比売神さまのようです。
なんか優しかったから、
誰にも言ったことがないお願いをお伝えしてしまいました。
その次はこちら、遠州一宮・小國神社。
いい感じです。
私好み。
御祭神は大己貴命。
誰が入れたのか、
うちの神棚には大黒さんと夷子さんの木彫があります。
悪いものではないらしいので、そのまま神棚に居ていただいてときどき水拭きしてみたりして。
作品としてもバランスがよくて気に入っています。
オオナムチは大国さんとイコールで結ばれているらしいのでちょっと親近感。
こちらは事任八幡神社さんでいただいてきた土鈴。
良い音がします。
社務所で販売されていた集印帳やおかしにも、この舞楽風の衣装をまとった舞人の絵柄が施されていました。
美しいお顔を隠すためのお面をかぶっていない状態なのかな〜。
蘭陵王は私が最も愛する曲の1つで嬉しいです。
帰宅後に、本命の法多山のお守りを鞄のなかで探したら見つかりません。
ちゃんと受け取って鞄に入れたのに・・・
どうやらどこかで落として来たようです。
んー・・・
もう一回お参りしましょ、ってことですかね。
新企画爆誕か?
過去の経験から、コラボってご提案には身構えます。
そりゃあ、さ、
筝をドレミ調絃にするのは簡単よ。
三絃も洋楽をおっかけるのには筝よりもやりやすいし。
それならピアノで弾けばいいじゃん、って思う。
「おこと」や「しゃみせん」の音を聞いてもらうために、
とか言われても響かなかった。
何より、
弾いているときの自分と楽器の乖離が甚だしくて悲しかった。
かと言って、
「こっちにあわせなさいよ!」
と、こっちのセオリーを異分野にごり押しするつもりはさらさらないので、
コラボには消極的でした。
友人の結婚式で民謡三味線とコラボしたときは楽しかった。
対等にやりあったからね〜。
本番も完璧に近い合奏だった。
さて、
先日いただいたコラボのお話は舞踊とのコラボ。
おそるおそる、その舞踊と相性が良さそうな曲をさぐるっていると、
逆にこっちをとても尊重してくれる様子。
そうなると、
こっちも色々アイデアが浮かぶな〜。
こういうのが創造のプロセスってやつかな。