周辺機器1
今のスクールでは発表(パフォーマンス)が評価対象になります。
作品の展示やライブ、録音録画の上映など、
形は 自由ですがとにかく何かは発表しなければなりません。
6年前の1年生のときは、
同級生が歌う歌にあわせて17絃の演奏をしました。
まだスクールが日本にあったので2mくらいの、
ちょっとした家具レベルのサイズの楽器を運ぶのもそうそう大変ではなかったのです。
しかし、
さすがに海外となると考えます。
楽器の演奏でなくてもいいんですよね・・・
作品の展示もいいわけよ。
あと、
今お手伝いさせてもらっているホームページを作品として出すのもOKと言っていただいています(作業ははじまったばかりなのですが)。
それでもやはり自分としてしっくりくるのは楽器の演奏です。
得物は、
筝、三絃、17絃、笙、篳篥。
2回乗り継ぎをしてのアメリカ渡航です。
飛行機や渡航先の環境、何かあったときのリスクを考えると、
笙は最も持ち出したくない楽器です。
運搬しやすいのは篳篥。
では、
筝、17絃、三絃はどうかな・・・
なんとか運べるようです。
長くなりますので以下、「周辺機器2」へ。
出会う
「雅楽、やりたい」
でのぞいた大学のクラブは邦楽部で、そのまま入部。
指導してくださる先生の影響で古曲をたくさん習いました。
でも新曲を全くやらないわけではありません。
個人的な好みの問題で弾いてみて楽しいのは古曲で、
それを伝えようとすると、
「古曲は難しい」
とか
「そんな高尚なものはいい」
とか。
その感想が私にはとても奇妙にきこえました。
古曲か新曲かって、
そこは問題じゃない。
いずれにしても、
初めて習う曲は私にとっては「新しい曲」「難しい曲」。
それと取り組むのは習いたてのころはとても苦しかったです。
いつからかそれが苦しくなくなったのは、
楽譜を追っかけていくなかで
作曲者と出会える瞬間がいつかはやってくる、
と知ったからです。
そこには古曲、新曲は関係ないんですね。
同じように、
ホメオパシーのセッションにしても、
BHSのセッションにしても、
「自分がいま対峙している人と出会えた感覚」
ってのが大事なのかな、と思います。
いや、
セッションのその場で確かに「出会って」はいるのだけれども、
もうちょっと腑に落ちる感じ、輪郭がはっきり見える、というか・・・うまく言えないです。
冬だけど
美味しいお酒を頂きました。
『男の蔵』のほう、ね。
安納芋で作られているそうです。
安納芋って、栽培が難しいらしいです。
↑このホームページにも紹介されていますが、
作付け面積あたりの収穫量がいちばん低い品種なのだとか。
チャレンジしたけど上手く出来なかった、と私のお弟子さん。
「ちょっとお湯で割ると香りがたって美味しいです」
と下さったかたが仰っていたので、
珍しくお湯割りにしてみました。
焼酎は陰性度が高いので、
すごく身体を冷ましたい真夏に、水割りでしか頂きませんが、
極陰ということで真冬の今にお湯割りで。
あ、
おいしい・・・。
お湯で予め温めた器にお酒を注いだ時点で甘い香りが漂い、
口に含むと、
芋焼酎のあの余韻の上に甘さが加わります。
そのバランスが絶妙です。
甘いけど甘過ぎないの。
味覚、嗅覚(視覚も)ともに「甘さ」が苦手な私が「甘さ」を楽しんでします・・・希有。
枠
自室の大掃除の度に到達し得なかった書棚をついに片付けることにしました。
もう書物が収納できないからです。
漫画がたくさん
少しの小説
怪しい実用書
これらに加えて、
ホメオパシーのレパートリー数種(辞書のようなもの)、
マテリアメディカ(薬効書)、
メソッド本。
これで完全に秩序は崩壊していたのに、
そこへ今のスクールの本がどんと加わって、何かをするには物をいったんどこかにんけないと出来ないというひどさ。
あまりのカオスっぷりに嫌気がさして、
正月5日に突然片付け開始。
よっぽど気に入っている漫画や小説は残して、
あとは古本屋へ。
家庭教師時代の名残の参考書類もほとんど売っちゃった。
数ⅠAとか要らないし、
日本史と現代文や古文漢文はまずもって使う予定がないから。
英語は一部残しました。
今でも使うし、
むしろ勉強しないといけない分野なんで。
絵の教室の海外ホームステイ経験者が、
「文法とかやんなくても結構通じる」
と言ってたけど、私は逆。
受験英語のおかげで語彙数が少なくても通じるし、
「文法がちゃんとしているから話がわかる。あとは語彙を増やすだけだ。」
と度々いわれました。
余談ながら、
大人が英語をやり直すときも、
まずは学参コーナーに行くといいとおもっています。
学参は比較的安価で、
1つのテーマについてレベル、メソッド、各種取り揃えてあるから、
そこから自分にあったものを選ぶことが出来るのです。
分別の結果、
90冊くらいを売り払い、
書き込みが激しいのは次の資源ゴミの日に出します。
ほ
ここ数年はお正月の2〜4日は神社で奏楽させてもらっています。
それ以前は別の神社で元旦に奏楽ってのもさせてもらっていましたね〜。
貧乏性なのかお休みが続くのが苦手です。
主な職場は5日まで休みなので2〜4日のお仕事は気分的にも有り難いです。
最終日の今日、帰り際に写真を撮ってみました。
年末年始はお天気がよく気温も高めだったせいか、
人出も多かったようです。
夜中まで列ができているそうですよ。
「3日連続は疲れませんか?」
と宮司さんはご心配くださいました。
これが1月いっぱい続く神社の方に比べたら、
3日連続なんて出勤のうちに入らないよね・・・とは言いつつ、あの人の多さにはちょっと疲れるかも。
人ごみに入るわけではありませんが、
わーっと大勢のエネルギーが押し寄せている感じが常にあるから。
これが年がら年中続く環境で「場」を維持するのって想像を越える大変さだな。
帰ってからは練習を少しして、
楽器を片付け終えると晩ご飯くらいの時間になります。
こういうときはこれ↓がいちばん。
野菜&七味唐辛子多い目の鍋焼きうどん。
最終日4日の仕事の後は絵の教室。
7月の市民展の準備です。
今年は県展はお休み。
のんびりしたスタート。
中間色を塗りました。
このあと、
どうなるかな。