晩秋の伊勢③
もう10日以上前のことになりますが、
このあいだの伊勢旅行では面白いことがいくつかあったので書きたいと思います。
平成29年11月18日は日本のスピ業界ではちょっと有名な日だったようです。
スピな皆さんに大人気の天河大弁財天社で特別なお祭りがあると言う話だったのです。
なんでも、数年前の大洪水で御神域の一部が土砂崩れにあったところ、古文書が発見されたと言うのです。
それによると古くは国常立神がお祀りされていたと言うので、
この度その復活祭的な(ざっくりで申し訳ない)神事をなさるという。
私は2年前に初めてお参りして以来、気が向いたらふらっと出かけていました。
弁天様は芸能の神様ですし、私の干支の守り神様でもありますので気にはなっていたものの、
スピ系の方に人気、と言うのが引っかかって敬遠していたのです。
だいたい、パワースポットだなんだって言われるところは出かけるとパワーを削がれることがほとんどだったので。
でも勇気を振り絞ってお参りしたら好きになりすぎて気づいたらお札を買っていました。
たまたま、めったにないことにそのお祭りの日は休日でした。
でも、好きなだけでそんな大勢の人が集まる時に出かけるのは危険すぎるので、
まあ落ち着いたらお札を納めがてら出かけよ、と思っていました。
そうしたらば、
この日にスクールの仲間と伊勢に行くことになったのです。
前日に交換セッションをしていたものの、
実はお互いによく知らない、
そういえば実際に話をしたのってトータルで数分程度。
それでも不思議と話題に事欠いたわけではないのですが、
なんとなく、その天河の特別なお祭りのお話をしたらば、
「私、今日は天河のおふだを持ってきているのです」
とおっしゃる。
前回に伊勢を旅した時に奈良方面も回ったそうで、
その時にいただいて来たおふだとのこと。
なんだろねー、
と面白がりつつお伊勢参りを進めましたとさ。