カンパリみかん

絵画と音楽とホメオパシーと放課後BBSHをつらつらと。基本は酔いどれ日記。

愛知県美術館で開催中の「ゴッホゴーギャン」展を観て来ました。

 

正直、有名どころは苦手です。

混んでいるわりに「・・・とその周辺」展みたいになっていることが多いから。

 

展示のメーンタイトルの作家が客引きパンダになっていて、

実は大半が同時代や同系統の作家の作品ばっかりだったり。

 

しかし、

ゴッホゴーギャン」展は違いました。

 

ほとんどがこの巨匠たちの作品ばかり。

 

時系列で、

2人が出会う前、

出会ったあとの共同生活をしているとき、

その後、

 

の構成で作品が展示されていました。

 

それぞれの時期の作品の特徴が分かりやすかったです。

 

基本、私はキャプションを読みません。

そこまで読んでいると時間もエネルギーも使いすぎてしまってへとへとになるから。

 

キャプションの情報は図録を買えば読めますから、

会場では「モノ」に集中するようにしています。

 

私よりも先に観にいっていた方の話によると、

ミュージアムショップがやばい」

と。

 

ええ、

その通りでした。

ゴッホの作品をプリントしたポーチは中味をあけると・・・

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風邪予防グッズが入るようになっていて、このプリント・・・
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このポーチを買うと、

龍角散のキャンディーを2本、いただけますよ。
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この他、

ゴッホになれるパック、

ゴッホゴーギャンに扮したポムポムプリンのキーホルダーなど、

なかなかパンチがきいていました。

 

有名どころの展示はがっかりすることが多いですが、

この展示には満足しましたよ。

 

会期は3/20までです。