ならたび1
夏に近鉄四日市駅でこの看板を発見しまして、
ずっと「今日」を狙っていました。
この仏さまが特別拝観できるのです↓
中学2年から奈良の寺院を訪れては、
芸術作品としての仏像を楽しんできました。
「やっぱ、慶派だよな・・・」
「如来よりかは菩薩(かざりがいっぱいついてる)。四天王、十二神将、八部衆、最高!」
ええ、
ビジュアル好み規準で軽ーく接してきましたとも。
年齢を重ねるにつれ、
どこにお参りにでかけても美しいものに触れる喜びよりも「憑かれ」によるダメージが勝るようになり(当時は気づいていませんでしたが)、
しばしの古社寺巡礼中止。
昨年うけたセッションでのアドバイスを実践することで「憑かれ」の自覚と解消が可能になり、寺社参詣再開です。
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今回の旅程は、
天河大辯財天社・・・来年用のお神札をいただくため
長谷寺・・・これまた特別拝観中の観音様をおまりに
石上神宮・・・奈良寺社参詣おきまり
暗いうちに出発して約3時間。
あっさり金峯山寺に到着。
吉野=辺境の地(大海人皇子とか源九郎義経とか後醍醐天皇)とは今は昔。
標高高めで紅葉は終盤。
雨が降ったり止んだりのお天気でしたが、
雲が低くたれこめてそれが美しい。
駐車場に車を置いて坂道まじりの参道を歩くこと10分。
わかりやすい入り口に到着。
修理中の仁王門。
おーっきい。
仁王さんたち。
蔵王堂へ。
やはり、
おーっきい。
おまいりしてみて、
修験道について知りたくなりました。