好きにしてみな
昨日、
10時間の時差を越えて帰ってきたところで、
大きな出来事がいくつもあったスクーリングだったのでまだまだ情緒不安定で、
それでも、
私は練習をしたいと思ったから恒例の合奏練習会へ出かけました・・・家の者はたいそう驚いていたけど。
篳篥はリードの調整が間に合わなかったので、
今日は笙で。
ちょうど確認したいこともあったしね。
今回のスクーリングでは見事に、
「これを3枚もらったら退学」
という「ピンクスリップ」をもらいました。
まあ、いわゆる警告書やわ。
ちなみに日本校では「赤紙」って呼ばれてましたよ。
学年主任とスモールクラス担任との三者面談。
結局、
私が自分自身とコンタクトを取れていないことが指摘されていた。
「あなたはどうしたいの?」
「わざわざこの学校に来る、その理由につながる方法をもっと探求しなさい」
そういう話だった。
ちぇ・・・痛いとこ突いて来るよ、さすがだな。
「音楽をやっている時は自分の好きにできているのだろう?」
とも言われたけど、
それは違うよ、と思った。
私が演奏する時は必ず相手がある。
合奏相手だったり、儀式の進行役だったり。
合奏や儀式が破綻しないことは私の最優先事項なんだ。
だから、
決して好きにすることはない・・・それを受け止めてくれるほんのわずかな数人を除いては。
「じゃあ、試しに好きに吹いて見たら?」
そう促されての合奏練習でした。
自分で選択する
当たり前のことなのだろうけれども、
今の私にはこれがとても難しいこと。