上巳
母方の祖父母が買ってくれたおひなさんです。
今ははなくなってしまった四条河原町の人形店で、
文字通り、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ってくれたそうです。
「セット」だったのではなくて、
三人官女、右大臣左大臣、五人囃子、泣き上戸笑い上戸怒り上戸、
それぞれに顔を見て選んでくれたそうです。
お道具は母方の祖母のもの。
京都式なので「天子南面」しての左が上座・・・こういう表現でいいかしら?
今日、気づいたのですが、
おひな様の首がすんごい傾いてる。
ちょっと触ってみたけど動かず。
毎年飾ってもらっているけれども、
こんなにおひな様の首が傾いていたかな・・・。
お内裏様の方に傾いているけど、お内裏様は正面を向いている・・・何の符牒だか。