怖
毎年恒例の演奏会でした。
出番は1曲。
何回目の参加かな・・・師匠になってからだから15回目くらい?
近年は京都マラソンと同じ日にあるので正直いろいろ不便。
会場は御苑の近くなので御苑駐車場に車を止めるのがいちばんいいのですが、
交通規制がかかるので御陵のコインパーキングに止めて地下鉄で移動しました。
今回はさ、筝だったかららくだけどこれが三絃だったらつらいな〜。
今回の曲は調絃がイレギュラーで、Cからの平調子ではじまる曲でした。
さて出番、となって緞帳の裏で三絃との音合わせをしたとき、
筝の調絃がD(C♯だったかも)からの平調子になっていることが判明。
そのまま押し切れば三絃が最終的にEまであげなきゃいけない絃ができてしまう。
ただでさえ調絃かえの多い曲で不安定になりがちなのに、
そこへさらなる不安要素を投入するのは危険、ということで筝の調絃の取り直し。
随分と客席にはお待ちいただくことになりました。
信頼しきっていてチューナーを楽屋においていましたが、
こういうこともあるからチューナーと調絃替えの印をつけるための鉛筆は舞台までもっていかないといけないな、と思いました。