重陽2~観音さん
勝手に、とてつもない山奥にあると思っていましたがそうでもなかったです。
それが証拠に、やはりここも門前外ビジネスの匂いが周辺でぷんぷんしている。
お寺に向かっていく途中に「ここから先は道が狭くて車の通行が困難です(だからうちの有料駐車場にどうぞ)」って看板をみてげんなり。
絶対、嘘だね、とわかってしまいげんなりしました。
観音様のお心の広さを思いつつ進みますと、
予想通りその看板より先に進んでも普通の幅の道がお寺の駐車場に向かって続くだけ。
愛車は結構な車幅ですが、それでもすれ違いが出来るくらいの余裕のある道路がどうして狭小なんだ?
シーズンオフなのか余裕でお寺付属の駐車場(有料)に止めることが出来ました。
このお寺は大叔父が作品にしていて、それだけで親近感。
軽い気持ちで来てしまったのでこの回廊を見てビビったよ。
そんなに大変ではなかったです。
寺=階段の認識ができつつあるのか?
登りきったところ。
思いつきでお参りしましたがちょうど大観音特別拝観の期間でした。
特別拝観料を納めると観音様のおみ足に触れつつお参りができるということでした。
重陽のサプライズその2!
寺院は美術品を観に行くところ、というのが以前の個人的認識でした。
あんまり仏自体に興味がなかったのね。
しかし、ある方から「観音さまは皆もれなく救ってくださる」と教えていただいて、
また別の方から法多山のお参りをすすめられて以来、
ちょいとお憑かれのときには観音様のお助けをお願いしにでかけるようになりました。
受付で結縁の五色線をいただき、
塗香で清めて観音様の御下へ。
法多山はズバズバ切り倒す!感がありますが(それも好き)、
こちらはふんわり優しくて、
柔らかい金色の繭で包まれるような心持ち(個人的感覚です!)。
五重塔とかもある。 結縁の五色糸↓
お守りにしよう。
長谷寺オリジナルの塗香が売られていてそれを職場のお土産にしました。
塗香入れも売っていて、
塗香ともどもすんごい欲しかったけど、
思いつきで来たし、で買えず。
またお参りしよう。