やっと
やっと、ホメオパシースクールを卒業することができました。
うちの学校は私の2つ下の期生までは3年制。
課題をすべて提出し、かつ受理され、授業の8割に出席することで「修了した」と認められます。
それに加えて、
3回のセッションを5人の方にご協力いただくスーパーバイズセッションを満了して「卒業」となります。
修了と卒業の違いは、
プロか否かというところでしょうか。
プロ=対価を得てセッションなり講座を開催する、ってことです。
私の在学中にこれが問題になったの。
先輩のなかで卒業要件を満たさないまま対価を得てセッションをしたり、
会場費程度とはいえ学生が料金を設定してイベントを開催したりしていて、
それがおかしいって、思う人がいたの。
私としては、
そんなもの個人の裁量やん?と思っていたし今も思っている。
そういうヒトらが主催するイベントやセッションで何らかの対価を支払うか否か、
それを主催者として「卒業」「修了」していないのに要求するか否か、
そんなの各々の判断でしょ、
幸か不幸か日本にはホメオパスの身分を共通認識的に保証するものは何もないから。
おかしいと思えば出かけなきゃ良いって話。
私の場合、
課題は在学中にすべて提出&受理されていたけれども、
スーパーバイズセッションがなかなか終わりませんでした。
なにぶん相手のあることで3回継続していただける方がなかなか現れなかった
・・・一回めのセッション以降連絡がとれなくなったりするのね。
そうするとまた振り出しに戻るの。
スーパビジョンに出さなかったケースもいくつかありました。
「ホメオパシー、ってなんかわからないけど無料ならセッションを受けてみたい」
ある時期に集中してそういう申し出があったのです。
卒業しないうちは対価を得ての活動しない。
各々の判断でいいやん、て思ったので私は学校の決まりに従う方を選びました。
そういう宙ぶらりんな身分でいたからこそ分かったこともありましたね~。
今から思い返すと、
卒業要件を満たせないままいた時期は今よりもずっとアトピーの状態が不安定でした。
そりゃあ、20歳代に比べれば落ち着いてはいましたけど職場に来られるお客さんから
健康食品をすすめられ、
化粧品をすすめられ、
食事療法をすすめられ、
果ては、新興宗教の手当療法をすすめられ・・・
それくらいにはまだ パッと見てわかる症状が残っていたのですね。
ですから、
そんな状態で卒業できたとして、
入門講座やるよ、
セッションやるよ、
って言っても説得力がないわな。
最近ようやく症状が目立たなくなり、
年に一回くらいしか会わないお客さんは「皮膚が綺麗になってよかったわね」と仰ってくださり(口には出さなかったけど気にしてたらしい)、
ホメオパシーをプラセボと断じて(そのヒトが信じる)食事療法の素晴らしさを説いたヒトは姿を見せず、
宗教関係はニアミスで躱せている。
まずは今週末のイベントがプロとして初めてのイベントです。
ちょうど世界ホメオパシー周知週間goodsが手元にありますのでお土産を作ってみました。
急遽、
名刺なども作成中。
自分の作品を使うのでらくちん。