カンパリみかん

絵画と音楽とホメオパシーとBBSH(放課後)をつらつらと。基本は酔いどれ日記。

多分、私は本部のほうの会員なのですが、

地元の会の主催で大会があるってんでそのお手伝いです、

祖母の幼なじみでいまのところ私が安心していられる稽古場の先生が席主のお席の手伝い。

できれば懇親会も、と言ってもらったので仕事後に遅刻覚悟で出かけました。

昔、本部の稽古場に通っていた頃の内弟子さんが偉い人(来賓含む)になって登場・・・以下後日。

余興は筑前琵琶の演奏。

箏曲三絃とはかなり近しい間柄ではないかと期待していました。

箏曲三絃の音楽が生まれるには平家物語=平曲の演奏をする集団の活躍があったからです。

私が習ったところによると、

鎌倉時代以降、平家物語を琵琶で語る目の不自由な人たちの組織が存在し、

江戸時代以降も封建的なシステムを採用した独自の組織を運営していました。

正業は平家物語を語り琵琶を演奏すること及び学問とされましたが、

生活のために箏曲三絃や鍼灸按摩を行うことを許されます。

平曲の演奏がベースにあるから琉球から渡って来た3本の絃を持つ楽器を本州風にあらためて独自の音楽を作り出したのだと。

琵琶の師弟関係は三絃のそれと一致するので、平曲と箏曲三絃・・・というか地歌とは非常に関係が深く、

音楽的な相互関係に関心がわきます。

琵琶は楽琵琶とそれ以外の区別しか知りませんでした。

実際の演奏を聞いてみて、

地歌の手にとても似ていると思うところがたくさんありました。

帰宅後に調べると、

明治維新後の当道座解体後に衰微した琵琶音楽を、

箏曲三絃の要素を取り入れてつくられた分野の方の演奏でした。

平曲から発生した音楽が逆にその平曲をベースにした音楽に影響を与える・・・面白いなあ。