おとどけもの
見た夢の話です。
いつも奏楽でうかがう神社の周辺には大きな商店街があります。
門前町と言うのでしょうか?
夢の中で私はその門前町を歩いているのですが、
現実の商店街とは随分様子が違う。
その日はお月次祭の日で、
普段なら自分は奏楽する側として中にいるのだけれども、
その月はたまたま別の仕事でメンバーに入っていませんでした。
別の仕事がはやくにおわったので仲間の楽を聞こうとその神社にでかけたのでした。
門前町を歩いていると見知らぬおばちゃんから荷物を預かります。
3つくらいの荷物で、そのうちのひとつはお花を新聞紙でくるっとまとめたもの。
それを社務所に持って行ってほしいと頼まれました。
自分はこれから社務所に向かうところだったので、いいよ、とひきうけて社務所に向かしました。
花をまとめたものはあまりに丈が長いので水揚げできなかろうと、
支障のない長さにまで切ってから運びます。
社務所に着くと、
いつも中にいる方が
「なんで今日は奏楽じゃない?奏楽で入れないのにいまここにいるのか?」
みたいなことをおっしゃいました。
なんやかやとやりとりをしているうちに宮司さん登場。
「ご祈祷、入られます?」
と訊ねられて、
まあ、奏楽きくならご祈祷に入れてもらうことになるわな~。
待ち合い室にはどういうわけかごちそうが用意してあって、
それをいただいて待つシステムだった。
ごちそうは、お刺身定食みたいなの。
ブリのお造りが美味しそうだった。
その待ち合い室にはさっきのおばちゃんがいて、
ごちそうを食べている。
預かった荷物を渡して・・・
夢はそこで終わり。