獅子
旧・京都会館が建て替えられまして、
「ロームシアター京都」になるそうです。
京都・地元にいないからよくわからないや。
旧の京都会館は何回か演奏会で出たことがある。
うん、古い。
なんだかの演奏会のときは控え室が足りなくて、
臨時の控え室が設定された結果、
最短距離で舞台袖にでるには男子トイレを通過しなければならないという状態だった。
外を通ればそういう惨事(?)も避けられたけれども、
本番当日は雨で黒留袖集団約70名は粛々と男子トイレを通過した。
今は建設中?
岡崎のその周辺はいきなり車両通行止めになっていたりしてびびる。
私は「吾妻獅子」で出してもらう。
「吾妻獅子」は好き。
獅子もので一番好きかも。
獅子ものはどれも派手で私好み。
三絃:三下りの筝:低調子。
この組み合わせはたいがい派手で、難しい。
派手な曲の方が縁が深く、
おかげで低調子の曲は得意になった。
今回は三絃。
勿論、嬉しい。
他の演目もおめでたいし、派手な曲が多いので楽しみ。
・・・微妙な他業界とのコラボもあるけどさ。
正直、京地歌だけで勝負できないって判断だ。
難しい世の中だわ。
人間国宝の米川文子先生登場です。
「御山獅子」でね。
「墨絵の葦」
「春の曲」
「石橋」
「乱れ」
「梓」
「松竹梅」
は聞いたことのある、弾いたことのある名曲ぞろい。
寡聞ながら「東明獅子」は初耳。
でも、獅子ものなのかな?
めでたい曲にはかわりなさそう。
本番は来年四月。
濃い演目の演奏会で客席側としても楽しみだな。