カンパリみかん

絵画と音楽とホメオパシーと放課後BBSHをつらつらと。基本は酔いどれ日記。

自業自得

アートのイベントに行ってきました。

 

著作権があると思うので写真はありません。

 

概要は、

シャッター街になった商店街とその周辺の古い町並みを利用しての現代アートの祭典です。

 

現代アートに触れる機会を積極的に持ちたいと思っていることと、

加えて、絵の先生が参加しているということもあり、

足を延ばしました。

 

平日の、午後3時でしたので

ほとんど独り占め状態で作品を見ることができました。

 

インスタレーションってゆっくり静かにぼーっと見ていたいから。

 

現代アートの混沌とした危うくでもフレッシュな力が、

昭和の40年代くらいで止まったような空間で跳梁跋扈している。

 

その空間ではアーティストのエネルギーと、

かつてその空間で日常を過ごしていたエネルギーが、

時空を超えてないまぜになっている。

 

アーティストのそれが勝っている場合もあるし、

そうでもない場合もある。

後者の場合、アーティストの力が弱いとかそういう話ではないけど。

 

そういう差異も興味深かった。

 

だから、

何箇所か「ここは入ったらあかんところやな」

と感じるところがあったのに、

作品見たさに、ずんずん入って行ってしまった。

 

自業自得なんですが、

久しぶりにすごいの、きたよ。

 

今日は水を飲みつつブラックソルトをかじって、

エプソムソルトを入れたお湯に浸かって、

セージを焚きつつ眠ります。

 

怪我の功名;

ブラックソルトは本当にお祓いにいい。

秋の夜長に3

 

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 これらの続きです。

 

中学高校のとき、

いざ、進路を決めましょう、なりたい職業は?

 

と尋ねられて、

 

「巫女」

 

と答えていました。

 

気持ちとしては、神職です。

よく知らなかったので、

「女子の神職=巫女」と思っていた。

家は普通のサラリーマン家庭ですし、

身内に神社関係の人はいません。

 

でも、

神職になろうかな、と思った時期があり、それが中高生の頃。

 

ちょうど、地元には自宅から通える神職養成コース併設の大学がありました。

 

ただ、他に興味のある学問分野もありましたので、

その大学で興味のある専門分野を専攻しつつ、

資格取得に必要な単位を別で取ればいいな、

と思っていました。

一回も聞いたことがないくせに雅楽もやりたいと思っていたので、

雅楽部もあるその大学は私の必要なものを全て持っていました。

 

もちろん、その大学を第一志望校にして、進路希望や模試の志望校欄にはその大学名を書いていました。

 

私の志望校を知った同級生や先生たちは思いとどまるように言いました。

 

確かに、

その大学に行って神職になったとしたら、

他の世界を知らないまま、その中に住むことになる。

一度入ってしまった世界とそこで初めて手にした世界観は思い入れがあろうから、

なかなか手放せないだろう。

そうでなくても私は執着深いから。

 

極力、フラットな思想環境にまずは出て行って、

いろいろな世界を見てから選択してもいいのではないか。

 

自分でもそう思い、その学校に行くのはやめました。

だから、未だに神職でもないしその資格は持っていません。

必要になれば今でも取得できます。

神社庁に限らず、神道の勉強ができるところは沢山ありますし。

 

かろうじて雅楽はやっているしそれが仕事の一部でもあるから、

微妙な距離感でその世界との関わりがあるけど。

 

自分が男性だったら、

迷わず神職か修験者になっていたと思います。

 

女子って、その両方の業界で扱いが微妙なんだよね〜

あくまで「そういう空気があるよね」って感じなんですけど、

絶対に「無理だな」ってのがあるから。

別にそれを批判する気は無いです。

仕方ないことだもん。

無理に押し通すことはしないよ。

 

秋の夜長に2

今にそこそこ満足しているけれども、

 

「あの時ちがう選択をしていたらどうなっていたかな」

 

と思うことがいくつかあります。

 

「秋の夜長に1」謎の外商さん

 

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に続きましては、

理系大学への編入のために通っていた予備校でのこと。

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いい画像が思いつかなかったので美味しいものをどうぞ

休み時間に次の授業のための資料を取りまとめるのを手伝っていた時に、

 

「進学のためのお金に困っているなら援助したい」

 

と、唐突に提案・・・

「この一回こっきりの資料のホチキス留めへの報酬にしては大きな話じゃないか」、

と思ったので、

 

「お金はありますので結構です」

 

とお断りしました・・・実際、困っていないですし。

 

当時から、

西洋医学ベースの現場に入る目的で勉強していたものの、

その先には東洋医学とか補完医療が視野に入っていて、

その点でその講師の方と話題は少しはかぶっていたようでした。

 

(今でもその方向性に変わりはありませんが、

漢方を始めとする中医学の扱う物質レベルを超えた分野に手を染めているので、

仮にその講師の方とお話ししたとしても噛み合わないでしょう。)

 

関心分野の若干の共通もありましたが、援助の理由がわかりませんでしたし、

その援助に見合うリターンも思いつきませんでしたので、

そのようにお断りしました。

 

そして、

その数ヶ月後にその講師の方は人員整理で解雇されていました・・・まずは自助ってやつですかね。

 

 

秋の夜長に1

今にそこそこ満足しているけれども、

 

「あの時ちがう選択をしていたらどうなっていたかな」

 

と思うことがいくつかあります。

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雲間の虹がうまく写らなかった秋分の日の夕方の一枚

なんの為だったったか忘れましたが、

当時東京で学生をしていた兄弟のところに遊びに行った時のこと。

 

日中、個人的に行きたいところに一人で出かけるために新宿のデパートにいました。

 

目的の階で用事を終えて下りのエスカレーターに乗っている時に、

後ろにいたと思われる人が話しかけてきます。

 

その人は私をまるで知っている人とそこで偶然に居合わせたような口ぶりでした。

 

振り返って私が人違いと気づき、

「○○(百貨店)の受付の誰それさんと間違えました、そっくりだから。」

とおっしゃる。

 

そのとき私はは当時の一澤帆布の鞄を持っていて、

あのタグに気づいたその方、ご自分も京都の出だと。

 

でも、全然関西訛りがないのでそれを指摘すると、

仕事柄、関西弁は使わない、自分は○×(百貨店)の外商で、

その仕事でこのデパートに来ている、と。

そういう仕事だから関西弁は使わないのだとお話しになった。

 

「あ〜、だから、○×百貨店の社章をあえてつけておられないのですね」

と、私はまたまたちょっと意地悪に指摘してみたり。

 

そのあと、なんとなくそのデパートの近所の超・昭和な喫茶店でお茶をご馳走になった

 

・・・ついていく私もどうかと思うが、その時は好奇心半分とこれくらいの状況ならすぐにどうとでも危険を回避できると思ってついて行ったと思う。

 

その喫茶店でなんの話をしたのかはあまり覚えていない。

 

その頃、ちょうど宝石にまつわる大規模な詐欺事件が起きていて、

大手の百貨店もそれに巻き込まれていた。

その処理でライバル(?)百貨店を訪れていた、とその人は話していた。

 

その事件の話はこっちから振った・・・それくらいに、およそ50歳くらいのその人と大学院生の自分との共通の話題がなかったからね。

 

すると、唐突にその人が、

 

「東京に出てくる気はない?もし出てくる気があって、金銭的な理由でそれが実現していないのであれば自分が色々手配をしてあげよう。」

 

と言い始めた。

 

意味がわからなかった。

 

大井川どころか、

天竜川を越えれば、

「ああ〜東国にきたな〜・・・」

とアウェイ感に満たされてしまう関西人が、

東京にさしたる目的もなしにくるなんぞ言語道断。

 

当時は修士課程にいたけれども、

博士課程に進む気はなかったし、

仮に進んでも近畿から出る気は無かったし。

 

「いや、いいです、東京に出てくる気もありませんし、お金にも困っていませんから(実際、困っていないので)」

 

とお断りする。

 

「そうですか」と別の話題に向かうも、結局は、

 

「東京に出て来なさい」

 

そう言う話になる。

 

挙句に、

 

「私が育ててあげる」

 

とおっしゃるのだ。

 

今の自分の知らない自分になることに魅力は感じたけれども、

それは誰かから与えられるものではなくて自分で切り拓くものだと思ったので丁重にお断りし、

その人とはそこで別れた(名刺の一枚でももらっておけばよかったかな〜)。

 

あの人は当時の私に何をみていたのだろう?

 

今でもそう思う時がある。

 

当時の私は体調が悪くて今よりも10キロ以上太っていたし、

皮膚の状態も悪くて普通以下の見た目だった。

そもそも、特別に整った容貌ではない。

 

確かに、田舎から出て来た世間知らずの子で、すぐ騙されそうな感じだったのかもしれないね。

 

過大評価してもその程度だったと思う。

 

単なる人買いかしら?

 

と疑ってその人の話していたことを裏付ける取材をしてみたら、

嘘っぽいものは見当たりませんでした。

 

今の状況に不満はないけれども、

あの時あの人について行ったらどうなっていたかな?

とちょっと思う秋の夜長です。

 

やめられない止まらない

以前に岩塩ランプを探していた時やったら目について気になっていたものがこちら↓

www.amazon.co.jp

 

ピンクのヒマラヤ岩塩は知っていましたし、

一時、お風呂にも入れていました・・・もちろん、お祓い目的で。

 

ネットで検索してみると、

浄化、

お祓いに良い、とか。

 

ふんふん。

 

んでは、いっぺん試してみますか〜

 
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(わたくしの見事な二重生命線に乗っかるヒマラヤブラックソルトをごろうじられよ・・・)

 

一粒食べてみます。

 

 

美味しい・・・

 

後味がほんのり温泉の香り。

硫化水素が含まれているようです。

硫黄成分が豊富なんですね〜。

 

これを入れた水はルルドの泉と同じような天然の水素水になるとかなんとか・・・

 

(水素と水素水のお祓い作用についてはまた後日・・・)

 

ローズの岩塩と比べてナトリウムの含有量は若干、少なめ。

鉄分、

カリウム

硫黄、

の含有量が圧倒的に多いです。

 

ローズの方はカルシウムとマグネシウムがブラックに比べて多いみたい。

 

ローズ岩塩100グラム中

・Na・・・39.0mg

・Fe・・・5.28mg

・Ca・・・228.0mg

・K・・・77.6mg

・Mg・・・117.0mg

 

ブラック岩塩100グラム中

・Na・・・37.6mg

・Fe・・・43.4mg

・Ca・・・87.3mg

・K・・・500mg

・S・・・520mg

 

そんなオカルトっぽい話はともかく、

 

そんな数字のことはともかく、

 

これ、めっちゃ美味しいです!!

 

一粒一粒、

そのまま食べちゃう。

 

ゆで卵は嫌いだけど、

この後味は大好き。

 

淡白な味わいのものに一ふりするのが良さそう・・・お豆腐とかカマンベールチーズとか。

 

まー、

これだけで私は充分にウヒャウヒャ言えるくらいに美味しいです。

 

そんでもって、

これがお祓いになるんなら言うことなしですね。

 

(ん?

 

ひょっとして、

今、

私、

また(大量に)拾っている?

 

だから美味しく感じるのかな?)

新曲

恒例の合奏練習会は、久々の新曲から・・・私的には、ね。

 

いま使っている譜本の、

壱越調、平調はほぼ制覇。

他の調子も、メジャーなのはとりあえず吹いて龍笛さんと合わせることができるところまで来れたので、

今度は未修曲を潰していこう、と・・・

 

微妙に合奏が難しいという噂の、

雙調「入破」を。

 

以外とあっさり合わせることができましたが、

これからしばらくは吹き込まなきゃね。

 

雙調の「入破」と並行して「柳花苑」も練習中です。

 

今更ながら、

早只拍子の譜本の読み方を私は理解していないらしい、

ということを今日、初めて確認・・・篳篥吹き始めて10年近く経つのに。

ピアノにしろ、

おこと三味線にせよ、

もちろん雅楽も、

私は基本、

耳コピやからね・・・改めて楽譜をじっくりみてびっくりすることばかりよ。

 

この秋の大祭シーズンでは、久々の篳篥本番があります。

結婚式では篳篥を吹くことが圧倒的に多いから特別に緊張する必要はないのですが、

場所がいつもと違うのと、

一般玉串奉奠が長い神社のお祭りなのでちょっと警戒しています。

 

曲は好きな壱越調の春鶯囀颯踏を入場に、蘭陵王を一般玉串奉奠にすると予め決めてもらい、練習しておきます。

 

「なんだかんだ言って壱越調の春鶯囀颯踏は合奏に安定感あるなー」と。

 

かなり背伸びして唱歌を歌い始めて、

見切り発車で合奏してもらい、

色々な曲に触れる中で徐々に理解が深まって、

今ではヘビロテ曲になりました。

 

ずっと練習していても全くできなかったことが、

ある日突然、ふわり、と乗り越えられることがよくあります。

 

そういうのの積み重ねでちょっとずつ進んでいけるのは、

時にまどろっこしいし、かなり面倒だけれども、

人間ならではの楽しみだよねぇ。

 

かぼちゃのお盆的なお祭り

お得意様に頼まれてデザインしたマットに、

少し手を加えて、

季節感(?)を職場にプラス。
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ハロウィンの馬鹿騒ぎを一個の人間としては冷ややかに眺めているけれども、

 

物販の立場に立つと、

 

「この時期に一個、イベントが欲しいよなー・・・おっと、ええのん(ハロウィン)あるやん!」

 

って気持ちはよくわかる。

 

黒のマットにVグルーヴと窓抜き+色紙でアレンジ。

 

20㎝×20㎝の額に入るサイズです。